コーヒーブレイク

時間もお金もいずれ食い潰される⁉

悲しい人間のサガ

英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが1958年に自著の中で提唱した『パーキンソンの法則』。

  1.  仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
  2.  支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

ちなみに、ウィキペディアではより一般化した形で「ある資源に対する需要は、その資源が入手可能な量まで膨張する」と言い換えています。

ただ、私の肌感覚としては、より直接的な意味で人生における“ラットレース感”とでも言うべきある種の違和感を端的に言い表しているように思います。“ラットレース感”だと、少しキツい?というかネガティブに聞こえますが、“出来レース感”と言い換えられる⁉かも…

「安全圏」という名の幻想

昔、リッジレーサーなるアーケードゲームで、ライバルがコースアウトして楽勝のはずが、何のミスもしていないのに早々に追いつかれてしまっていたり(そういう設定なのですが)そんな感覚。“このリードは「安全圏」だ”と思っていたのに、そんなモノは存在しない。

いくら頑張ったところで結局はイタチごっこというか、何だかんだで走り続けなければいけない状況に逆戻りしてしまう、そんな不条理は『パーキンソンの法則』にも一因があるように思います。また日本の旧態依然とした残業体質の温床もまさにここにあります。

言うならば、「リード」や「余裕」といった類は、よほど意識して取り分けて「ストック」しておかないと気付かないうちにあっさり食い潰される運命にあるということなのです。

仕事に消費する時間をコントロール

つまるところ、人生は踊り場のない下りエスカレーターを逆走するようなもの。「現状維持=下降」を意味するので、「安全圏」までリードを広げてあとはひと休みというのは幻想。やはり一生を通じて向上心を持ち続けることが重要なのかも知れません。

『お金を使った後で残った分を貯金するのではなく、貯金したあとで残った分を使え!』とは、投資家ウォーレン・バフェットの有名な教えですが、仕事においても“投資分”の時間を取り分けてから、残った時間で仕事をすることが有効な攻略法なのではないでしょうか。

ではまた!

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